沖縄戦の日本兵
仕事の必要性から、以前から買っていたこの本をやっと読んだ。
沖縄戦の本は、いろいろ読んでいるけれど、この本の特徴は、日本兵から聞き取りをしていること。これはいままでにない貴重な取り組みだし、それだけでも貴重な成果だといえる。もちろん歴史研究者ではないし、そういう意味では、歴史に位置づけるような方法がとられているわけではないけれど、これまでの研究の空白を埋めるようなものであることは事実。沖縄戦は、「集団自決」のみならず、住民虐殺、なによりも特筆すべき異常さとして軍が自らの兵隊を虐殺するということに特徴がある。それが余すところなく明らかにされている。
中国から沖縄に転戦した兵士たちの経験を取材した内容は、まさに迫真。本としては、重なりが多くって、もうちょっと編集上工夫してほしいですけどね、熊谷さん。でも、執筆者の、姿勢と力量は充分感じさせてくれる一冊。写真もいい。
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コメント
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作8日、代々木公園での集会のあと、JVJAの「世界187の顔」に行き、この本を買ってきました。
「積ん読」がいっぱいなのでどうしようか迷ったのですが、YOUさんの読後感が気になってつい・・。
投稿: さくらおばさん | 2009/11/09 11:41