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2009/11/24

変われるか?日本の教育―現場の視点から「教育改革」を斬る

Kawareruka2 テレビでも、よく見る尾木直樹先生の最新刊。現在の教育政策と教育行政のありように対して、渾身の一冊になっている。
 教育をめぐる矛盾があらわになり、この点でも変化がもたらされようとしている。教育基本法の改悪や全国学力テストの実施など小泉内閣以降の新自由主義のもとですすめられた「教育改革」とは、いったいどんなものであったのか。それが子どもたちに何をもたらしたのかを本書はあますところなく明らかにする。
 国際的にも異常な状態にある日本の教育をどの変えていくのか――「転換への処方箋」を示す。「子ども観」「学校観」「学力観」「教師観」「教育観」に五観を転換しようという著者のよびかけにこたえ議論が広がることが望まれる。

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