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2009/10/08

[金武・流弾事件]真相究明はまだ道半ば

 朝、駅に行ってみたら電車がとまっていた。しかし、どうなっているのかはすぐにわからない。ちょっとまっていると、しばらくして運転再開まで3時間以上かかるという放送が入った。しかたがなく、駅を出て、バス停に向かう。が、ものすごい人が並んでいる…。という感じで、相当な苦労をして、いつもの倍ぐらいの時間をかけて職場にたどりつく。何をやっているのか、くそまじめだなあとも思ったりするが、職場にきて仕事をすすめないと、あとで自分がたいへんになるということも事実。因果な商売であるのだけれども。でもまあ、地下鉄だとかバスを使えば、何とかなるものではあるのだ。

 職場でネットを見ていると、沖縄タイムスが、表題の社説を掲載していた。
 とても、印象的な事件だったので。

[金武・流弾事件]真相究明はまだ道半ば(沖縄タイムス)

 「金武流弾事件」「県警、基地内立ち入りへ」「関係者も聴取」―7日付本紙1面の見出しを読んで、多くの読者は一瞬、首をかしげたのではないだろうか。
 金武町伊芸区で起きた流弾事件に関連して県警の黒木慶英本部長は、県議会で、基地内への立ち入り調査と訓練関係者の事情聴取を実施する方向で米軍と調整していることを明らかにした。そういう内容の記事である。
 最近の事件ではない。昨年12月に起きた流弾事件の話なのだ。
 事件発生から10カ月たつというのに、今もって立ち入り調査も事情聴取も実現していないというのは、異常というしかない。通常の捜査ではあり得ないことだ。
 立ち入り調査や事情聴取が実現すれば一歩前進には違いないが、まだ「米軍と調整中」の段階で、時期が決まったわけではない。…

 この事件は、 昨年12月10日、金武町伊芸区の民家の敷地内で、パーンという音がして振り返ったら、白煙が上がっていた。3日後の13日、乗用車の前部ナンバープレートに銃弾の金属片が突き刺さっているのを見つけたというもの。金属片が、米軍が使用する「M33BALL」の弾芯と同じ種類だったことも明らかになっている。しかし、これにたいし、アメリカ軍の報告書は、事件が12月11日に発生したことを前提にしている。そして11日は実射訓練を行っていないから事件には関与していない、と。警察の調査では事件の発生が10日だと結論づけている。にもかかわらず、米軍の拒否で、これまで調査も聴取もできていなかった。

 今年4月、沖縄に行ったとき、沖縄自動車道の金武付近に、「流弾注意」という看板がかかげられているのに驚いた。そして金武町伊芸の人々は今もこうした現状に苦しんでいる。ここには、現在の日米同盟の実態の一端があらわれている。緊密で対等な日米関係をうたうなら、こうした問題の解決も、絶対に不可欠である。

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