リーマン・ショックから1年
リーマン・ショックから1年。新聞でも、さまざまなリポートや論評が続く。
会社減り なお巨額報酬 震源地 金融黒字化 楽観論に警鐘も(東京新聞)米大手証券リーマン・ブラザーズが経営破綻(はたん)してから十五日で丸一年。地球規模で広がった金融危機は終息に向かっているのか。危機震源地の米国、激震に直撃された欧州、中国、日本で「リーマン・ショック」の傷跡と教訓を追った。
…破綻から一年。株価回復とともにウォール街の金融大手は黒字決算に沸く。「証券大手一社が破綻、二社が救済合併されて残った社の取り分が増えるのは当たり前」と楽観論を突き放す。一方、社員給与や役員報酬を引き上げる動きが目立ち始め「強欲主義」復活の気配も出てきた。…
この経済危機は、世界の経済の構造、そのもとでの日本の経済の問題を突きつけたわけだけれど、では、その後、世界や日本で、何がどう変わって、何が変わらず、何がいま問われているのか。そんなことも、1年を機に考えないといけないなあ。
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