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2009/09/28

独、中道右派政権へ 大連立解消 社民は歴史的大敗

 ドイツ総選挙の結果が大きなニュースになっていますよね。

独、中道右派政権へ 大連立解消 社民は歴史的大敗(東京新聞)

 二十七日に行われたドイツ連邦議会(下院、基本定数五九八)選挙は、メルケル首相率いる保守系のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が第一党を維持し、中道の自由民主党(FDP)と合わせて過半数の議席を獲得した。これにより、四年間続いた同盟と社会民主党(SPD)の大連立政権は幕を下ろし、同首相の下で中道右派政権が誕生する運びとなった。 
 同盟とFDPの連立はコール政権以来十一年ぶり。メルケル首相は「選挙の目標を達成した」と勝利宣言し、ただちにFDPとの連立協議に入る意向を示した。FDPのウェスターウェレ党首も新政権で、減税策を進める方針を明らかにした。
 …連邦選挙管理委員会によると、同盟の得票率は33・8%(二百三十九議席)、FDPは過去最高の14・6%(九十三議席)で、両党で三百三十二議席の安定多数を確保した。
 一方、SPDは23・0%(百四十六議席)で前回総選挙から10ポイント以上の大幅減。左派党は11・9%(七十六議席)、90年連合・緑の党は10・7%(六十八議席)といずれも過去最高を記録し、二大政党離れが進んだことを示した。投票率は戦後最低だった前回の77・7%を下回る72・5%だった。

 注目されるのは、2大政党がいずれも大幅に得票を減らして、多党制(5党制と言われていますよね)がすすんだということでしょうか。社会のあり方が問われるような時代、そのなかで、人としての尊厳、人権のあり方がとわれる時、政治に多様な意見が反映されるということが求められるのでしょうね。
 ドイツの選挙結果は、これからの日本のあり方を考えるうえでも、いろいろな材料がありそうですね。

 我が家の家庭的には、あいかわらずいろいろな事件が続きます。その対応に、何か一人で右往左往しているみたいで…。

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