全メディアに記者会見を開放 岡田外相
これは、ちょっとしたニュース。
全メディアに記者会見を開放 岡田外相(東京新聞) 岡田克也外相は29日、記者会見を外務省記者クラブ所属の報道機関に限らず全メディアに開放した。事前登録したフリーランスやインターネットメディアの記者ら約20人が今回初めて参加し、会見は約50分間に及んだ。 岡田氏は「従来の状態を続ければ、記者クラブ以外の記者の取材機会を奪い、国民の知る権利にもかかわる問題になる」と開放の意義を強調した。
もともと、民主党は、記者会見の開放を掲げていたが、政権交代後実施されていなかった。
記者クラブ制という閉鎖したマスメディアのあり方は、横並びを生み、権力の情報の垂れ流し機関化し、権力を監視するジャーナリズムの精神を失ったということはよく言われることである。
今回の措置が広がっていくのか? それがどのような変化をもたらすのか? いよいよメディアのあり方が問われることになる。
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