9.11アメリカ同時多発テロ 最後の真実
今日の日曜洋画劇場でやっていたもの。ドキュメンタリー仕立てのドラマで、９・１１に向かう、さまざまな伏線をおう。もともと、アメリカのテレビ局がつくったものだから、あくまでもアメリカの視点で、しかもＣＩＡやＦＢＩを舞台としたドラマなのだけれど。そうではあるのはそうだけれど、できとしては、それなりおもしろかった。
1993年2月26日。アメリカ・ニューヨークの世界貿易センタービルの駐車場に止められていた1台のバンが突然爆発、6名の犠牲者が出た。 ＦＢＩの対テロ専門家・オニール（ハーヴェイ・カイテル）は、パキスタンに逃亡した容疑者・ヨーセフを逮捕するが、彼はイスラム原理主義者の過激派とつながりがあり、オニールは、オサマ・ビン・ラディンが黒幕だとにらむ。 1998年、ＦＢＩはビンラディンを逮捕、拘束してアメリカで裁判にかけようと計画。だが、クリントン大統領と合衆国政府は、なかなかその実行を承認をせず･･･!?
９・１１は、いろいろな意味で、その後の世界のありように、大きな影響をあたえたということはいうまでもないことだ。世界がどう変わったのか。そんなことも考えたい。
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09月13日に放送された放送！「9.11アメリカ同時多発テロ 最後の真実」 The path to 911 は、世の中の関心の高まりもあって、関東12.1%と好調。
このオリジナル版は、５時間弱あり、WOWOWで2007年01月にドラマ「911への道」として放送されてはいたコンテンツ。
日本で言及しているメディアは極端に少なく、正直寂しい状況だったが、今回の放送でかなり認知されたと言えよう。
もともと米ABCが2006年の9/10、11に2夜連続で放送した特別番組「The path to 911... [続きを読む]
はじめまして。
「それなり」ではあったものの、
被害者作り物どまり。
オリバーストーンが「JFK」で『暗殺の首謀者はジョンソン大統領だ』と糾弾した如くのパワーもなく…
ツインタワー所有者は多額の保険金を手にした。
ツインタワーで働く４，０００人を超えるユダヤ人（イスラエル人）の内、亡くなったのは僅か数人。
アメリカ政府はテロを事前に察知しながら見逃した、と伝え一ヶ月後に死亡したNHK主幹は見せしめの口封じ。
憶測の域を出ませんが、未だに気になります。
「シリアナ」や「２４」がいうように、
過去のごとき元締めやゴッドファーザーは居ない。
ネットがあれば、
互いの素性は疎か顔も知らない者同士が共謀し、
資金や武器をテロリストに提供して、
テロや戦争を起こすことができる。
無論、宗教やイデオロギーはない。
言葉や神を共有する同胞隣人に痛みや苦しみが及ぶことにすら躊躇しない者たちの企みを防ぐはずの政府も加担者。
民主的な選挙によって選んだ強大な力を持つ初の黒人大統領も
今なお市民を欺き、他国を侵し、殺戮を続けている。
＊＊＊＊＊＊＊
アソウからハトに代わっても、
石油と武器が国を栄え民を豊かにすると脅す帝国主義の忠実な下僕になろうとしている。
ミンシュトウに票を投じた有権者は、
イラクに飽き足らずアフガニスタンへ戦火を拡大しているアメリが軍への支援、
自衛隊派遣という行いの愚かさと罪深さを自覚しているだろうか。
他者と己を傷つけていることを。
誇りを損ない、痛みと悲しみを後世に残した｢昭和」。
曾て犯した過ちに再び利用されている危うさは感じないのか。
嫌悪も忌避も拒否もせず漫然と受け入れている様は、
日本軍に損なわれた民と同じ。
投稿: miyakawa | 2009/09/15 22:38