アートのハート
昨日の深夜、一年ほど前に放映された「爆笑問題 ニッポンの教養」の再放送をしていた。題して、「アートのハート 」。東京芸術大の学長が登場していた。二男が、二流三流の(失礼!)芸術系(美術系)大学の学生でもあるので、何となく、深夜に二人でこの番組を見ていた。彼は、彼なりに、妙に納得しながら、見ていた。
結局、伝えたいものをどう伝えるのかということが、最大のテーマとなる。この点では、芸術ではないけれども、ボクら編集の仕事にたずさわる人間も、似た側面がなくはないなあと思いながら見る。
でも、伝えたいものも、それを誰にどのように伝えるのかということも、実はきわめて、社会的な行為である。ところが、この社会というものとの関係が、現代という時代は、実にあいまいで、実感しにくさがある。おまけに、商業主義という社会からの強制力もきわめて強い。ところが、番組での、議論は、どうも観念的なものにとどまってしまう。うーん。
もちろん、ボクらの世界とちがって、美術や、とくに音楽は、抽象度の高い世界でもあり、よりこの議論はむずかしい。
結局、番組を見た後、いろいろ話すことはできなかった。
今日は、たまたま、音楽について、この点を考える機会があった。もちろん二男に伝えたいことがあるのだけれどね。むずかしいですね。
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