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2009/08/22

教育のつどい

 早朝、一仕事を終えてから、目の前の仕事から、少し離れて、今日は、「教育のつどい」の教育課程の分科会に行って来た(明日はまた目の前の仕事に戻ります)。

 ほぼ毎年、この分科会に参加しているけれど、ここ数年、実践も、議論も、圧倒的に深まってきているとは思う。今年も、まず、子どもの実態が、いろいろな角度から明らかにされる。友だちとの関係づくりにずいぶんしんどい思いをし、そして、勉強と進路に悩みながら学校にがんばって通う子どもたち。そんな子どもたちを、しっかりと支え、そして子どもたちの願いにこたえる学校づくりをすすめる教師たち。いつも、ここにくると、どっこい、日本の教師たちは生きていると感じさせられる。もちろん、簡単に、教育の全体計画としての教育課程が、子どもの実態をふまえてつくられる状況が多くの学校にあるわけではない。それでも、そこへの接近が、さまざまな切り口でおこなわれているということに励まされる思いがする。

 ここ数年、若い教師たちの発言が増えている。そのこともとても大事なことだと思う。そうした教師たちを、暖かく励まそうという雰囲気に、充ち満ちているということも大事なのだと思う。

 ただ、ここ数年、激しい議論がすっかりなくなってしまった。かつては、違いを強調しあう議論が多かったし、激しい議論がいいとは思わない。けれども、お互いを尊重するということを大事にしすぎて、突っ込んだ質問や、疑問を提示するということが影を潜めているというもの一方では気になるところ。議論で深めていくというのは、とても難しいというのは事実だけれど、お互い、語り合って、よかったという実感がもてるぐらい、もう少し議論がすすんでもいいような気がするのではあるけれども。

 教職員組合も、民間教育団体も、構成員の後継者づくりという問題を含め、大きな過渡期にある。そのときに、どんな研究活動、実践交流が必要なのか。そんなことが大きな課題になっているのだろうなと、感想をもった。

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