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2009/07/13

子どもたちは忙しく そして 疲れている…

小中高生、忙しい・疲れやすい ベネッセの生活実態調査(共同通信)

 忙しくて疲れやすく、もっと眠りたい―。ベネッセ教育研究開発センター(東京)が、全国の小学5年生から高校2年生までを対象にした「生活時間の実態と意識調査」で、回答者全体の57%が日々の生活を忙しいと感じ、54%が睡眠時間を増やしたいと考えていたことが12日、分かった。
 調査は昨年11月実施。質問書を2万5716人に郵送し、8017人から回答を得た。
 調査結果によると、「忙しい」と感じているのは小学生の49%、中学生59%、高校生64%。「疲れやすい」と答えたのは小学生52%、中学生68%、高校生71%で、中学生になって多忙感や疲労が急増した。
 小5で8時間36分あった平均睡眠時間は、学年が進むにつれ徐々に減り、高2では6時間32分。一方で、学校の宿題以外の勉強をする時間は小5で32分、高2で36分に対し、中3は92分。…

 調査の実物は、ここにある。

 どうやら、活動の種類がふえて忙しいということのようだ。そして、友だちの関係でも時間を使う。なかなか時間の配分がうまくできないことが、自己を否定的にとらえるおとにつながり、いっそう疲れを感じるということもあるようだ。
 同時に、調査をよく読んでみると、将来への展望のなさ、目標の持ちづらさも、何らかの関係がありそうでもある。将来幸せになれそうにもない…と。

 いろいろ考えさせてくれる調査である。

 さて、総選挙は8月30日ということを麻生さんは表明した。まだまだ余震がありそうだけれど。いずれにしろ、いよいよ総選挙である。またまた、仕事は忙しくなるのだろうね。

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