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2009/07/18

どうする? 日本の若者支援

 今日は、午前中は会議。お昼に原稿の処理をいくつか。相談もしながらメールも送る。

 昼から、表題のシンポジウムに。系統的に、追っかけなければいけない大事な問題。いつものように、ある編集者プロデュースのとりくみである。見事な仕掛けである。さすがだなあ。いくなり、知り合いの高校の先生だとか、何人もと遭遇。おしゃべりも貴重な場である。

Homeuserpicturesimg0004020090718155 集会は、前半は、自立援助ホーム、生活支援、就労支援、「ニート」・ひきこもり支援、定時制高校という現場からの報告である。後半は、佐藤洋作、大塚幸寛(内閣府)、本田由紀、宮本みち子という研究者、政策に直接かかわる人からの発言である。

 若者の困難や貧困と言っても、その問題はとても広い問題である。だからこそ、包括的な支援が必要なのだけれど。会場いっぱいの参加者で、その関心の広がりには励まされる。同時に、社会的な合意にはまだまだ遠い。
 呼びかけ人の湯浅さんは、排除(棄民)と転換といまの問題を特徴をのべた。佐藤洋作さんは、労働と教育と福祉の共同をよびかける。
 とにかく、てんこ盛りである。が、てんこ盛りには、それなりに理由がある。その理由に、科学や議論のほうが正直、ついていっていない。こんど、その編集者のてによって、若者と貧困の問題の本が出たけれど、こうした角度の本すら、いままで、正面からとりあげたものはなかったんだから。

 社会政策的な接近のいっそうの深まりの必要を感じる。と同時にそれは、社会科学としての、方法や理論の遅れというものを痛感する。ここは、ちょっと、宿題である。かなり大きな宿題の答えをそろそろね。

 政治の動きといい、社会論的な問題とともに、理論問題を感じる日々。すぐに手をつけるべき課題、しっかり考える課題。たくさんあるのだけれどね。

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