雇用軸に“5つの安心” 実現会議報告書 消費増税『議論を』
昨日、クリップすることができないかったニュース。
雇用軸に“5つの安心” 実現会議報告書 消費増税『議論を』(東京新聞)有識者が国の将来像を提言する政府の「安心社会実現会議」が十五日、報告書をまとめ、麻生太郎首相に提出した。雇用を軸に「五つの安心」の保障を掲げ、消費税率増を含む財源確保の方策を「堂々と議論すべきだ」と明記した。
首相は、こうした考えを政府の経済財政運営の指針「骨太の方針2009」に盛り込むとともに、自民党の次期衆院選マニフェストにも反映する方針だ。
報告書は、雇用、出産・子育て、教育、医療・健康、老後・介護の五分野で「切れ目のない安心保障」を構築する必要性を強調。
政府が取り組むべき優先課題のうち、二〇一一年度までの緊急施策として(1)子育て、低所得世帯を支援する給付付き税額控除の創設(2)非正規労働者への社会保険・労働保険適用拡大(3)社会保障番号(カード)の導入-など十項目を挙げた。
一〇年代半ばまでの消費税の社会保障目的税化、二〇年代初頭までの財政支出均衡の実現も打ち出した。…
感想は3つ。
1つは、どれだけ、いま多くの人たちが直面している経済的な困難に効果があるのかという問題。あまりにもつまみ食いで、票をかすめ取ろうという意図が見え見え。
2つは、問題のすり替えが多いのではないのか。これって、ほんとうに安心社会に関係のあるのという提案まで、どさくさにまみれて。
3つめは、そのうえで消費税を言うのかという問題。これでは安心ではなく、不安でしょう。と。
もともと、もう先のない麻生内閣のもとで、こんな提言もはかなく見えるのだが。
ちなみに、財政制度審議会が海外調査報告書を出している。これはおもしろい報告書。欧米を調査したものだけれど、高額所得者への増税だとか、間接税の減税だとか。いろいろ検討のしがいがあるもの。
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