民主・鳩山氏、「故人献金」認める=4年で2200万円-代表辞任は否定
今日は、ココログのサーバーがダウンして、アクセスができなくなっていた。めずらしいですね。
さて、民主党とカネの問題では、今日はこんなニュースがありました。
民主・鳩山氏、「故人献金」認める=4年で2200万円-代表辞任は否定(時事通信)民主党の鳩山由紀夫代表は30日午後、衆院議員会館で記者会見し、自身の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に、死亡した人などの名前が個人献金者として記載されていた問題について、事実関係を認めた上で、虚偽記載による献金額は2005年からの4年間で約2200万円に上っていたと明らかにした。鳩山氏は自らの責任を認めて陳謝する一方、「説明責任を果たしていく中で代表としての責務を果たしていきたい」と述べ、代表辞任は否定した。…
鳩山氏は会見で、収支報告書を訂正するとともに、虚偽記載をした会計実務担当の公設秘書を解任したと説明。会計責任者の公設秘書(政策担当)も責任者としての職を解き、さらなる処分を検討するとした。
鳩山氏らによると、会計実務担当の公設秘書は05年から、故人を含め実際には献金していない人の名前を収支報告書の献金者欄に記載。その数は約90人計193件で、金額は年間400万~700万円に達していた。原資には、政治活動資金が不足した場合などに備えて鳩山氏が秘書に預けていた個人資金が充てられたという。。…
政治とカネの問題は、決して、形式的な問題ではありません。政党や政治家の成り立ちそのものが象徴的にあらわれるですから。では、鳩山さんは、これですべてを説明したと言えるのでしょうか。2200万円ものおカネの充足を、鳩山氏の個人資金が当てられていたなどという話も、いくらお金持ちだと言っても、私たちの生活感覚から、あまりにも乖離しています。しかも、公表されたもの以前の、経緯はわかりません。担当者は、ずっと公設秘書を続けていたという話も不可解です。あまりも「闇」は大きいですね。
民主党は、小沢さんの問題、石井さんや、牧さんの問題をふくめ、個人の問題とするのではなく、政党のあり方に立ち戻って、真相を明らかにするべきでしょう。何よりも、自民党と変わらない金権体質というものをどう考えるのかということにはっきり答えるべきだと思います。
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