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2009/05/24

湯浅誠が語る「現代の貧困」

1911c74a473ca09b1fbabd1ced991d39405 湯浅さんがある大学で学生に語りかけた講演と対話の記録集。若者の率直な質問が印象的で、それへの湯浅さんらしい正直な返答がおもしろい。若者は、ボクらが聞き難い質問を、ズバリと突っ込むので、何か知りたいことがやっと知れたような気がした。

 案外おもしろかったのが、最後に掲載されている、金子勝さんとの対談。コーディネーターの大学の先生のリードもよかったのだと思うけれど、金子さんの発言もなかなか。構造改革とは既存の輸出大企業の既得権保護政策だとか、三角合併を認めて、株価の低迷でのっとられる。その対策に内部留保をせっせとためてとか。経済学とが、一部の投資家が儲かって、それでいいのだとか。
 派遣村で、何が変わって、何が変わらなかったのか? 湯浅さんのいう「岩壁」にどう向き合い、つきくずしていくのか。社会保障やナショナルミニマムのありようなどを考えながら、いろいろ勉強になる。何が必要なのか? 学びながら考えたいと思った一冊。

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