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2009/05/30

サマヨイザクラ

Photo 朝、5時から仕事があったので、今日は、やっぱり眠かったです。なかなか集中できず、仕事がすすまないのが辛いところですよね。

 いろいろミスもあり、だらだらと仕事をして、夜、家に帰ると、つれ合いが表題のドラマを見ていた。裁判員制度をテーマにしたもの。ここのところ、裁判員ドラマは一種のはやりである。

 このドラマは、「漫画アクション」で連載された漫画「サマヨイザクラ」が原作で、主人公は伊藤淳史演じる28歳のネットカフェ難民・相羽圭一。正義感から会社の不正を内部告発しようとし、陰湿ないじめを受け、会社を辞めた過去を持つ。アニメ「フォレスト・ガール」の熱烈なファンで、そのオタクぶりから恋人にも振られた。自分の人生に絶望感を抱いていた相羽にある日、裁判所から「裁判員」の指名が来る。日本中を震撼(しんかん)させた「根古田観音丘殺人事件」を起こした容疑者、28歳のニート・鹿野川雪彦の裁判だ。鹿野川は自宅横の空き地で近隣の主婦3名を「嫌がらせをされた」と逆恨みして刺殺したという。鹿野川は人づきあいがうまくいかず、そのため、10年も引きこもり生活を送っていた。相羽と同じアニメ「フォレスト・ガール」の熱烈なオタクでもある。
 「同い年の この被告人は…道を踏み外したオレ自身なんや!!」と痛感する相羽。過去にいじめられた経験、ニート、アニメの熱烈なオタク、社会への反発心、正義へのあこがれ…不思議な共通点を持つ二人は「裁く男」「裁かれる男」として裁判で対峙する。
 「死刑」か「死刑回避」かに揺れる裁判員たち。主婦三名を刺殺した鹿野川の「個人の悪」か、鹿野川家に集団で嫌がらせをし、凶行に走らせた主婦たちの「集団の悪」か・・・。そして、明らかになる新証拠・・・。 果たして、人は、人を裁けるのだろうか。このドラマは、日本国民全員に起こり得る事態を想定して描かれた切実な物語である。

 裁判員制度の問題を指摘するだけではなく、そこにある希望というものも語っているところは共感できる。もちろん、現状の裁判員制度の問題は、明らかだと思うけれど、本来、もつべき希望は大事にしたい。

 もう1つは、この間の刑事事件のドラマなどでの扱いは、被害者サイドのものが多い。もちろん、被害者の人権というのは大きなテーマだし、ボクも、家族が被害者になって、そのことは痛感をした。しかし、それでも、刑事事件の本質は、加害の性質をどう考えるかということにあるはずだ。裁判員を通して、犯罪を考えるとき、あえて、ドラマでは、加害の問題を中心に描いている。ここも共感できる点でもある。(被害の問題を安易にしすぎていることは問題だとは思うけれど)

 とりあえずの感想です。

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» サマヨイザクラを見て裁判員制度を考える [ケンゾー出稼ぎのんきくん]
ここのところ、ほんとに裁判員制度についてメディアが取り上げていますね。 今日(もう昨日になってしまいましたが)、フジテレビ系で郷田マ... [続きを読む]

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