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2009/05/22

シリーズ 子どものセーフティーネット(3) どうする 子どもの“貧困”(福祉ネットワーク)

 もう一昨日になるわけだけれど、職場で、NHK教育の福祉ネットワークの表題の再放送を見た。山野良一さんが、堤さんとともに出演していたので。

 経済格差や貧困の拡大が、子どもの育ちに深刻な影響を及ぼそうとしている。子どもたちが健やかに育ち、巣立っていくために今、何が必要かを考えるシリーズ。
3回目は「緊急提言」。海外の事情も交えて、いま国に、社会に、何が求められているのか、スタジオで2人の専門家に話をきく

 内容的には、目新しいものがあったわけではないけれど、的確に扱われていて、よく整理されていた。

 ちょうど中日新聞で次のような連載がなされている。

子供の貧困<上>  広がる困窮家族
子どもの貧困<中> 奪われる学ぶ環境

 子どもの貧困は、ともすれが視野の外におかれてしまう。それは、多数の人が必ずしも直面している課題というわけではなかだら(しかし、社会そのもののありようが問われている問題であり、その本質は多数の問題であろうけれども)。だから、意識的に、目を向けて考えることが常に大事なんだと思いながら、番組を見ていた。

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コメント

同じココログで「教育の原点を考える」というブログを開設しているサムライと申します。私は仕事が技術系統の翻訳であり、自宅で仕事をしているだけに、子ども達と接する機会も多く、教育に関心を持っております。

拙宅では東京新聞を取っていますが、現在連載中の「子どもの貧困」を読み、多くの日本の子ども達の夢を奪っている現状に暗澹たる気持ちになります。いずれ子どもと貧困問題について愚生も書いてみたいと思っています。阿部彩著『子どもの貧困』(岩波書店)、『貧困大国アメリカ』(堤未果著 岩波書店)、『反貧困』(湯浅誠著 岩波書店)なども興味深く拝読していました。

今後とも時折訪問させていただきます。宜しくお願い申し上げます。

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