衆院定数削減:2院制見直しも検討 月内の提言で…自民党
今日は、朝から印刷工場に詰めての仕事の日です。割合と順調に仕事はすすんでいますけれども、朝から活字と睨めっこの一日は、かなり疲れます(笑い)。目がしんどいのは、年のせいですが、もう半端じゃありません。
さて、気になるニュース、その1。
衆院定数削減:2院制見直しも検討 月内の提言で…自民党(毎日新聞)自民党の党改革実行本部は25日、「議員定数・選挙制度に関する委員会」(村田吉隆委員長)の会合を党本部で開き、衆院の大幅な定数削減に加え、2院制の見直し検討を月内にまとめる提言に盛り込む方針を固めた。同本部は国会議員の世襲制限と併せて麻生太郎首相に答申する。2院制の見直しは今年1月、小泉純一郎元首相が麻生太郎首相に提案しているが、実現には憲法改正が必要なうえ、参院自民党の反発が予想される。…
民主党も呼応している。
衆院定数、80削減=鳩山民主代表(時事通信)民主党の鳩山由紀夫代表は25日午前、自民党の菅義偉選対副委員長が衆院の議員定数を50以上削減すべきだとの考えを示したことについて「私どもは80減らすと提案しており、たぶんマニフェスト(政権公約)に書く」と述べ、次期衆院選で独自の削減案を掲げる考えを明らかにした。都内で記者団に語った。
世襲の禁止論議からはじまった、政治改革の議論は予想どおり? 定数問題に向かう。
自民党政治は終わりにしてほしいし、なかなか国民の願いが政治に反映しないという、もどかしい思いが国民のなかにある。それを、いわば逆手にとった感じだけれども、ここにが明らかに、議論のすり替えがある。
国民の願いが政治に反映しない、最大の要因は、統計的に考えても小選挙区制にあるのに、定数問題で、比例を削減する。それでもって、全然、企業献金禁止の議論は深まっていないし、国民に根を張った政党をつくることを阻んでいる、政党助成金については、まったく議論さえしようともしない。
政治がますます国民から離れたものになりかねないこうした流れには、しっかり批判が必要だと思う。
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