スカイ・クロラ
最近、ブログの書き込みの力が弱まっているのが、露骨に反映しているのでしょうね。アクセス数もここのところ、かなり減っています。ピークの月の半分ぐらいでしょうか。まあ、あまり無理をせずに、マイペースのブログにしたいものですね。
昨晩は、深夜に長男が乗っていた車のタイヤが、高速の上で、大破するという事故?があって、親も睡眠不足。いろいろ事件は続きます。ちなみに、大学生になった二男は、サークルと称して、まだ帰っていません。はてさて、どんなオタク系のサークルなのでしょうか。
仕事は、朝から、出張の準備作業をすすめ、その打ち合わせを電話で。それから、会議の準備をして、会議にのぞんで、あと、安保・外交関係の論文のやりとり、処理などを2本。来月号の準備作業もありました。今月はやたらと仕事が多いです。
11時少し前に、やっと帰宅して。
さて、先日見たアニメ「スカイ・クロラ」はなかなか刺激的というか、残酷な物語だった。
ショーとしての戦争が行われる、仮初めの平和の時代。永遠に年をとらない「キルドレ」のユーイチは、新たに兎離州基地に配属となった。過去の記憶のない彼だが、初めて乗る機体も身体に馴染み、エースの座に着く。基地司令のスイトはそんなユーイチを複雑な眼差しで見つめていた。そんなある日同僚のパイロット、ユダガワが撃墜され死亡してしまう。墜とした相手は、「ティーチャー」となのる敵のエースパイロットだった……。
抗しがたい何かを前にもがき、苦しむ。そんな心象風景は、いまの若者のものなのだろうか。原作の森博嗣はボクと同世代だし、監督の押井守はボクより上の世代だ。ならば、大人になりきれずにいる、ボクらの世代の心象風景なのか。「何かが変わる前生き続けなければならない」と言って、変えるためにティーチャーに挑んだ姿には希望があるのだろうか。ちょっと、とらわれてしまった。
CGとアニメーションを組み合わせた、映像もきれいだった。二男は食い入るように見ていた(苦笑)。母親は、「また、二男にこんなものを見せて」って、おこっていた。でも、これって二男の専門領域だものね(爆笑)。
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