« 辺野古 そして高江へ | トップページ | 少女の涙… »

2009/04/13

沖縄に行ってみて1

 沖縄取材は、結構、バタバタして、ブログの更新は十分できませんでした。
 土曜日は、すでに書いたように、午前中は普天間周辺での取材、そのあと、まずアスベストが問題になっているキャンプ瑞慶覧のSACO合意による返還予定地周辺を通過しました。このニュースは、本土ではあまり大きく取り上げられていないので、知らない人も多いかもしれません。

廃棄物にアスベスト/キャンプ瑞慶覧 県の調査で検出(沖縄タイムス)

 宜野湾市の米軍キャンプ瑞慶覧から排出した廃棄物から、アスベスト(石綿)が検出されていたことが9日までに分かった。県中部福祉保健所が現場から読谷村の保管場所に搬送された廃棄物を調べ、判明した。米軍が発注した基地内住宅約140棟の空調ダクトの撤去作業に伴う廃棄物で、施工業者は「事前調査ではアスベストは検出されなかった」としている。
 …県中部福祉保健所によると、同保健所と廃棄物を搬送した業者が6日、読谷村の保管場所から廃棄物をサンプリングし、それぞれ別の検査機関で分析。双方の調査でアスベストが検出されたという。
 アスベストが検出されたサンプルと同じコンテナに入っていた廃棄物は密封し、8日にキャンプ瑞慶覧内へ搬送された。

 もともと、少し前に、隣接する基地内住宅の撤去工事が行われたときにも、アスベストの検出がされていたと言います。そのときの工事は沖縄防衛局がおこなったわけですが、今回は、米軍が直接、業者に発注。どうも問題なしとは言えそうはありません。

 その後、辺野古に向かうために沖縄自動車道に。ここで驚くような掲示がありました。それは伊芸サービスエリアの近く。なんと、「流弾注意」というものです。
 実は、この事件も本土ではあまり知られていないのですが、昨年12月に、金武町伊芸地区で民家に駐車していた車に流弾があたるという事件がありました。ところが4月1日に…。

訓練との関連否定 金武流弾事件/米軍最終報告「証拠みつからず」(沖縄タイムス)

 金武町伊芸区で昨年12月13日、乗用車のナンバープレートに銃弾の金属片が突き刺さっていた事件で、在沖米海兵隊は1日、「訓練場から発砲された証拠が見つからなかった」として、最近の訓練との関連性をあらためて否定する最終報告をまとめ、調査を終了した。一方、県警は事件の解明に向け、引き続き捜査を行う考え。金武町議会は2日、米軍基地問題対策調査特別委員会を開き、今後の対応を協議する。
 これまでの県警の鑑定では、金属片は米軍が使用する50口径通常弾「M33BALL」の弾芯と同種であることが判明している。
 …儀武剛金武町長は「大変残念で強い憤りを感じる。このままうやむやにさせてはいけない。町としても出来る限り対応したい」と話した。池原政文伊芸区長は「予想通りの内容。訓練を継続したいがための言い訳にすぎない」と指摘。…

 被害者も、県警も事件がおきたのは12月10日と認定しています。が、米軍は11日として、その日は訓練は行われていないと言い張って、無関係という結論を出しています。これまでも、流弾事件は、繰り返され、そして、特定されることなく終わっている。
 だいたい居住区のすぐ近くに、実弾演習場がつくられていることそのものがおかしいのです。

 しかし「流弾注意」という掲示。車に乗っている人間にどうしろというのでしょうか?(続く)

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

|

« 辺野古 そして高江へ | トップページ | 少女の涙… »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/44662877

この記事へのトラックバック一覧です: 沖縄に行ってみて1:

« 辺野古 そして高江へ | トップページ | 少女の涙… »