学校の危機…いつ始まった
今日も、結局、働かずに休んだ。少し、元気を復活させないとダメだから。だいぶ、気分は楽になった感じがする。少し、外にもでる。天気がよく、緑も花もきれいで、元気をもらう。
昼から、買い物に行ったり、図書館に行ったりする。夕食も久しぶりにつくる。
夜、テレビを見ていたらTBSで「水曜ノンフィクション」という番組で、表題のテーマをとりあつかっていたので、見た。
驚くべき教師たちの精神疾患。
今、診察を受ける教師が増加している。一体、親が教師に求めるものは何なのか?
教師と生徒の関係はどう変わったのか?
かつての"聖職"も今や"サービス業"とは本当なのか?現役教師に密着。過酷な教育現場の実態をみつめながら
もともと「先生とはどんな存在だったのか」を考える
短い時間だったので、現在の教師の困難も、自殺やうつの増加など、簡単にことがらを紹介するにとどまる。
同時に、歴史を振り返りながら「先生とはどんな存在だったのか」を考えるわけだけど、無着さんと金八さんをとりあがげ、かなり駆け足。
現在の教育困難の、大きな要因として、教育のサービス化、新自由主義教育「改革」をとりあげていた。
子どもの視線がなくなっているということを強調し、全体として、まじめにつくられていたので、よかったけれど、あまりにも駆け足で、どれだけ説得力のある議論となったのかは、やや疑問。個々の問題を1つひとつ掘り下げる必要がまずあるのだろう。
いまの教育を議論するのは、時間もかかるし、丁寧さも必要だということなのだろう。
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