『国際共同研究 韓国併合と現代』のシンポジウム
沖縄出張が実現しそうな気配なので、その準備のための資料を午前中つくっていた。今日は、朝から、北朝鮮のミサイル(ロケット)の発射があるという話でもちきりで、なかなか大変な一日(笑い)。あと、西松問題の資料の少し探す。
そして午後には、表題のシンポジウムに参加。これはほんとうによく考えるべきだと思うけれども、たとえば来年100年になる韓国併合について、その法的な有効性に関して、日韓のあいだでどんな議論があるのかということをどれだけの人が知っているだろうか。現在2期目の最終段階になっている、日韓の歴史共同研究の第一期の際、どのような議論がなされていたのかということについても、ボクは、最近まで、あまりまともに関心をもっていたわけではない。
たしかに江華島事件にはじまり、日清戦争の際の王宮占領や、その後の朝鮮王妃殺害事件など、日本が朝鮮の植民地支配について、日本の支配層の総体の思惑として、暴力的にそのことがすすめられていた事実は知っていた。が、それはやはり断片的で、総体として理解していないなあというのが率直な感想。
だから、比較的良心的とも言えるかもしれない、韓国併合合法・不当論つまり併合は、国際法上合法だが実態として不当なものだったという日本の研究者になかに一定ある議論への、韓国の批判なども、そんなに重視して勉強してこなかった。
韓国の研究者の指摘にはっとさせられたのは、その解釈についての違いがあっても、まずどのような資料を共有できるのかという確認をすすめるべきという発言。これが、いろいろな議論のなかで、日本の併合合法論者の側にかけている点でもある気がした。そして、それは、両国間の懸案である領土問題、竹島=独島問題についても同じことがいえる。
植民地支配にかかわってま、まだまだいろいろな意見の相違があろう。しかし、和解の道に踏み出さなければならないということも、歴史が求めている大きな課題である。併合100年が大きな意味をもつ年になればと、願ってやまない。
かなり勉強になったシンポジウムだった。
今夜のNHKのプロジェクト・ジャパンは、このシンポもあり、とりあえず録画ですます。
今日は、二男の入学式。まあ、家族はいかないですけど。もう二男も大学生である。早いもの。
今夜は、家で、家族でささやかながらの「お祝い」?の夕食? そんなわけで、番組の感想は録画を後日見てということで。
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