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2009/04/09

2冊目?の「つくる会」の教科書?!

 朝から、結構、家事に追われ、出勤。アルバイト生活(プー)の長男は、なかなか家事がこなせません。
 今日は、出張の準備です。合間に、発注もします。来月以降の仕事を、2つほど固めます。いずれも80代の、その分野の大家と言っていい尊敬すべき方です。社会のもっとも先端の課題に、自身の知識と経験を生かして果敢に挑戦する、そういう仕事を、ボクらのような中間の世代がどう若い人の清新・フレッシュで、精力的な仕事と結びつけて、社会認識の深化を勝ち取っていくのか。自分のような仕事の役割もためされているのだろうと思いますね。

 さて、今日は教科書検定の結果が発表されました。すぐに、新学習指導要領にもとづく教科書の発行が控えているので、狭間の検定ですが、なんといっても自由社の教科書の検定結果が注目をされていたものです。

教科書2点が合格=つくる会の中学歴史など-08年度検定・文科省(時事通信)

 文部科学省は9日、2008年度の教科書検定の結果を公表した。「新しい歴史教科書をつくる会」(藤岡信勝会長)の会員らが執筆した自由社の中学用「歴史」と、東京書籍の高校用「生物II」の計2点が合格した。
 今回は主に中学用の申請を受け付ける年度だった。しかし、中学の学習指導要領改定で内容が一新される教科書の検定が10年度に控えているため、大半の出版社は申請を見送った。
 合格した教科書のうち、自由社の歴史は516カ所に上る欠陥があるとして、08年12月にいったん不合格となり、同社が指摘された点を変更して再申請していた。

 実は、この自由社の教科書の内容は、扶桑社のものとほとんど変わらない。執筆の中心になったのがつくる会の藤岡さんだからあたりまえと言えばあたりまえ、戦艦大和の話だとか、天皇のお言葉が入ったりはしているけれども。
 そもそも、つくる会のメンバーらが扶桑社版をつくったわけだけど、その後、内部対立して一部メンバーが分かれ、「日本教育再生機構」ができた。そのメンバーが新しい指導要領のもとでは育鵬社から教科書を出すわけだけれど、そので現行の扶桑社版が扱いで対立する。藤岡さんたちが昨年6月、現行の扶桑社版について出版差し止めを提訴しているという具合だ。
 彼らの対立は、彼らの運動がもつ根本的な矛盾の反映なのだと思うけれども、この契機に、杉並などの採択をひっくり返したいものだ。しっかりと、こうした教科書の問題を考えていきたいものである。

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» 自由社版教科書は不合格になっていた [新しい歴史教科書をつくる会WATCH]
検定申請されていた「新しい歴史教科書をつくる会」の自由社版中学校歴史教科書は、516ヵ所にも上る検定意見が付いて昨年12月に不合格となっていたことがわかりました。再申請の結果、なおも136ヵ所の検定意見が付き、修正に応じて9日の教科用図書検定調査審議会でようやく合格となったのです。非常に杜撰な教科書づくりと言えましょう。 「つくる会」のホームページは合格の事実だけを伝え、不合格を経ていることには一切触れていません。   しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik0... [続きを読む]

受信: 2009/04/11 02:19

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