おくりびと
忙しい仕事の山場をやっと超えました。そんなんで、今日の夜は映画です(家でDVDですけど)。
おくりびとをやっと見ました。そんなに関心がなくて、アカデミー賞をとったあとも、行った人の感想を聞くこともありませんでした。
でも、よかったです。若いと癒しの映画だとか言われますが、その根底に人間の尊厳というものをすえているようにも思います。地域によっては、この納棺の仕事は部落差別とも関わってきた問題ですし、その独特の仕事についての考え方は、たとえば皇室などでも、現在でも独特の考えのもとにおこなわれているという話を聞いたこともあります。穢れにかかわるというとこなのでしょうか、人の仕事ではない、それは一面では差別の要素をもち、一面では、神の領域にちかいという考えなのでしょうか。
それはさておき、映画としても、真面目につくられていて好感がもてました。
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