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2009/03/12

性教育批判は「不当介入」 東京地裁、都議らに賠償命令

 画期的な判決ですね。うれしいです。

性教育批判は「不当介入」 東京地裁、都議らに賠償命令(共同通信)

 東京都日野市の都立七生養護学校(現・七生特別支援学校)で実施されていた性教育をめぐり、「視察した都議らが教員を威圧的に批判し、教育内容に不当に介入した」などとして、教員ら計31人が約3000万円の慰謝料などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は12日、教員12人に計210万円を賠償するよう都と都議3人に命じた。…
 都議が学校を視察した際、教育内容を一方的に批判した点について「侮辱により教員の名誉を侵害した。都議の行為は教育の不当支配に当たり、都教委は教員を保護する義務を怠った」として、別の教員2人に1人当たり5万円の支払いを命じた。

 「09.3ここから裁判東京地裁判決要旨.pdf」をダウンロード

 なによりも、重要なのは、「政治家である(3人の)被告都議らがその政治的な主義、信条に基づき、本件養護学校の性教育に介入・干渉するものであり、本件養護学校における教育の自主性を阻害しこれを歪める危険のある行為として、旧教基法10条1項の『不当な支配』に当たる」、「被告都議らの視察に同行した被告都教委の職員らには、このような被告都議らによる『不当な支配』から本件養護学校の個々の教員を保護する義務があった」「被告都教委は、上記保護義務に違反したものである」という点にある。この不当な支配のもとでは、「教員を萎縮させ、創意工夫による教育実践の開発がされなくなり、性教育の発展が阻害されることにもなりかねない」とまで指摘している。

 そして、この判決は、たんに都議を断罪しただけではない。この間、石原都政がすすめてきた乱暴な教育への介入をも断罪している。
 大いに、励まされた判決である。

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» 不当介入という不法判決 [雪村総也の不安]
そんなあほな・・・・・ 「養護学校の性教育に「不当介入」=批判都議に賠償命令-東京地裁」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090312-00000115-jij-soci 「政治的信条に基づく介入、干渉で、教育の自主性を阻害し、ゆがめる危険がある」 「都教委幹部も制止せず、「不当な支配」から教諭を保護する義務に反したとした」 「都教委は都議らの指摘を受けるまで問題視した形跡がなく、授業を評価していた」 これは・・・ 都議の指摘を受けて誤りに気... [続きを読む]

受信: 2009/03/12 23:51

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