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2009/03/28

反貧困フェスタ2009

20090328163136 今日は、午前中から反貧困フェスタに行ってきました。
 午前中は、働くこと《労働》を学ぶと題した分科会。教育の現場から、自由の森の菅間先生と千葉の角谷先生。菅間さんの話は聞いたり読んだりしたことはあるけれど、角谷先生の話ははじめてだった。高校生のアルバイトをテーマにしたもので、いま多くの高校生がアルバイトをしている。その労働の実態を調査したもので、これだけ高校生がノン・ルールで働かされているのかと驚かされた。正規も派遣も、これだけルールなき働かされ方をしているのだから、考えてみればアルバイトの現場が広くなっているのはあたりまえである。子どもだからって容赦はしない、というか知識も交渉力もない高校生だからこそ、搾り取るという醜い姿がある。そこで、高校生たちと労働法を学ぶという実践である。今日のテーマではないけれども、これだけ高校生がアルバイトをやっているというなかで、高校生の放課後はなくなっている。そして家族との関係の変わる。
 あとの報告者は、首都圏青年ユニオンの山田書記次長と支える会の後藤さん。山田くんは、この間、学校によばれて講演などもよくやっているそうだ。権利を行使する場と学校がつながることは大事なことだと思う。参加していていくつか問題意識をつかめた。若者の厳しい実態から、どう社会的な認識を深め、社会に参画するような道筋をつくるのかということを考えているのだけれど、これらの実践は、一つのヒントを与えてくれている。そして、その権利の行使やたたかいというものは、単純にすすむものではなく、根底には、人間として大切にされるような「場」=人間関係の存在という問題。

20090328145921 午後からは、いま”はたらく”が危ないと題して、派遣村にきた人や、この間派遣切りなどとたたかう人たち9人の発言があり、それを受けて、連合、全労連、全労協というナショナルセンターの人を中心としたシンポジウム。貧困の問題や非正規の問題などに対して労働組合も変わってきたなあという印象はもっている。しかし、そこに、貧困の問題に直接とりくむ人たちが厳しくつっこむ。やや過激だけれど、それはそれで正論が少なくない。まだまだ、果たしきれないナショナルセンターの役割があるのも事実。「派遣村」の取り組みからボクらは何を学ぶべきなのか、ということをよく考える必要があるのだろうななどもと感じた次第。その内容は、岩波と毎日から本が出ているので、それを読んだ後、また後日。

 集会後は? 真面目に職場に戻って、一仕事。最近、自分の受けもちの分野は何なのかという疑問はあるのだけれど、安保・外交にかかわる論文の仕上げの相談などをつめる。

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