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2009/03/10

ずうずうしいぞ経団連

 違法な「派遣切り」をすすめても、何も感じず、政治とのカネの関係も問われているなかで、この経団連というところはなかなか図々しい。「経済危機からの脱却に向けた緊急提言」というものを発表し、しかも「平成21年度補正予算の早期実行を求める」という副題までつけて、選挙は先送りにすることまですすめている。

 その内容はといえば、「即効性のある需要創出策」と言って、多少はエコも掲げながら、結局は「重要インフラの整備推進・前倒し」つまり公共事業を求める。そして「雇用のセーフティネットの拡充と労働移動の円滑化」つまり、どんどん首を切るためのセーフティネットをつくってくれという注文である。おまけに「企業の資金調達・資金繰りの円滑化」で、大企業への減税や資金の調達までちゃっかり注文している。これでは大企業はしたい放題である。

 もともと、日本の経済危機の根底には、国民生活を無視してまですすめ、海外での輸出優先の経営にあるわけだし、ここを変えなければ経済の復活はない。にもかかわらず、まず企業がしたい放題できるようにして、その海外輸出依存を維持するということなのか! ここまで、国民や働くものをモノのようにしか見ない大企業は、そのあり方そのものが問われてしかるべきだと思もう。「派遣切り」のたたかいはそういうたたかいである。

 さて、今日は東京大空襲から64年目。この東京大空襲も、人が虫けらのように扱われた事件であった。そして、被害者にたいして、戦後ずっと、その人間としての尊厳を、回復するようなことはおこなわれなかったのである。

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