西武V逸37年の歴史に幕/アイスホッケー
世の中はWBCで盛り上がっている。決勝は韓国と日本。5度目の対決というのはさすがにちょっとくどい。ベネズエラだとか、もっと違うチームとの対戦が見られないのは残念だなと。
さて、スポーツではこんなニュースが。
西武V逸37年の歴史に幕/アイスホッケー(日刊スポーツ)今季限りで廃部するアイスホッケー界の名門、西武は日本製紙に2-3で敗れ、37年間の輝かしいチーム史に幕を下ろした。
昨年12月に親会社のプリンスホテルが経済不況を理由に廃部方針を発表。3シーズンぶりのアジア・リーグ制覇に向け、1勝3敗から2連勝して最終戦に持ち込んだが、有終の美を飾れなかった。
西武は堤義明元オーナーが1972年に創部した国土計画が前身。日本リーグを13度、アジア・リーグを2度、全日本選手権は11度制し、日本アイスホッケー界の中心的存在だった。
企業のスポーツからの撤退ということがとても気になる。同時に、この時期には、スポーツをするということができなくなる一線級の選手もうまれそうな状況もある。
この背景には、とくに90年代以降、さまざまなスポーツが商品化され、その流れのなかで、スポーツ団体の運営やイベントが極端に企業依存したことがあると思う。同時に、この時期には、選手のプロ化がすすんだけれども、それが自立した形ですすんだのではなく、企業に個々の選手がプロ契約で雇われるという形ですすんだため、選手の権利が十分の考慮されることがなかったということがあると思う。そして、政治によるスポーツ振興は、このことをとめるどころか、それを促進すること以外はなかったということだろう。だから、こそ政治の責任、国の責任はあいまいのしてはならない。直面する問題の解決と、そしてスポーツ振興の転換へ、イニシアの発揮ももとめられるのだが。
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