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2009/02/17

特別支援教育はどこにいく

 バタバタしている数日間に起こったニュースですが、あまり注目されていない大事なもの。
 文部科学省の特別支援教育の推進に関する調査研究協力者会議が、「特別支援教育の更なる充実に向けて(審議の中間とりまとめ)~早期からの教育支援の在り方について~」を発表した。
 実物はこれ

 特別支援教育の本来の理念は、発達の上で特別に重要な教育的なニーズをもった子どもたちに必要な教育を保障すること、しかし現状の条件整備の遅れをあいまいにしながら、一方で、「個別支援計画」を強調する。
 だから養護学校のリストラもすすむし、インクルーシブ教育を強調するが通常教育の整備はすすまない。

 気になるのは、この間ずっと「自己責任論」を強調するような流れになっていること、よく考える必要がある問題である。

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教育の場面での自己責任論とはどんなことになるのでしょうか

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