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2009/02/08

子どもたちの今を支える スクールソーシャルワークとは

 スクールソーシャルワークというのはあまり聞き慣れない言葉かもしれない。実は、08年度から文部科学省は「スクールソーシャルワーカー」活用事業を始めている。いじめや不登校、虐待、貧困に苦しむ子どもたちの支援ということを考えたとき、ソーシャルワークというのは、重要なキーワードでもあるのだ。
 民主教育研究所の研究会で、そのスクールソーシャルワーカーの話を聞いてきた。

 いまの子どもたちの現状を見たとき、教育的な対応だけでなく、福祉との連携というものは重要な今日的課題である。ボクなりの理解で言えば、かつて、学校教育にはそれなりの福祉的機能がそんざいしていたような気がする。一方で、その学校の外側に、貧困ながらの公的な福祉や、企業社会による福祉的対応などが存在していたのではないだろうか。それが、教育の領域がとても縮小していき、一方で、社会の側の公的、民間の福祉的領域も一気に削減されている。ところが子どもをとりまく状況は深刻になり、教育の領域を多少、拡張しても対応できないような状態があきらかになり、学校でのソーシャルワークという独自の専門性をもった仕事が注目というか、必要になってきているのではないのかということ。

Sswron
 どんな理念で、どんな問題意識をもって取り組まれ、どのような課題があるのか興味深く話を聞けた。
 関心のある方は、『スクールソーシャルワーク論』という本が参考になる。

 話はちがうのだが、議論のなかで、教育内容などについて研究されている方が、貧困などの子どもの困難に注目されていることにちょっと関心をもった。いま、教育に何が求められているのかということも考えさせられたからだ。

 帰りの電車のなかで『韓国ワーキングプア88万ウォン世代 』を読み始める。この本も興味深い内容だ。

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