歓喜の歌
ブログに書こうと思っている話題がたまっているので、少しずつ書いていきます。
まず、映画の話題。先日、コメント欄に昨年は、とりわけ秀でた邦画がなかったと書いたのですが、この映画については紹介していた邦画いいなあと。
大晦日の前日、みたま文化会館に一本の電話がかかってきた。それはママさんコーラス「みたまレディースコーラス」からの明日行われるコンサートの予約の確認だった。役人らしく杓子定規な受け答えを済ました飯塚主任(小林薫)だったが、その横で部下の加藤青年(伊藤淳史)が真っ青になっている。なぜなら、明日は別のコーラス団体「みたま町コーラスガールズ」の予約も入っていたからだ。大晦日にダブルブッキングというミスを犯しながら、「どうせオバサンたちの暇つぶしだから」と平然と構える主任だったが、ママさんたちの歌への情熱はただならぬもので、五十嵐純子(安田成美)率いる“庶民派”ガールズも、“本格派”を謳うレディースも一歩も譲らないまま。そしていよいよ大晦日の幕が開ける――。落語家・立川志の輔の同名作品の映画化。
いろいろな問題をかかえながら、その人の生き方を引き取りながら応援する、共感のもてる映画でしたね。さすがシネカノンです。ただし、小品です。もっといろいろな人間の葛藤を描いてほしいという不満が残りますが、昨年の邦画のなかでは、映画としては少し注目してみたい一つの流れなのかもしれません。
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私はこの映画は見ていないんですが、テレビドラマ化もされてそちらをみました。どちらもフィクションであるので笑って見られましたが、近隣の街で実際に2月1日にダブルブッキングから町主催行事が会場変更をする事態になるという、こちらは笑えない話がありましたね。担当の方はこの映画見ていなかったんでしょうね。
投稿: まいてぃ | 2009/02/03 07:30
そんなことがあったのですか。この映画、見る価値はあると思いますよ。
投稿: you→まいてぃ | 2009/02/11 22:07