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2009/01/05

年越し派遣村 示された連帯 次なるたたかいへ

入村者数 499人
宿泊者数 489人
ボランティア登録 昨日まででのべ1692人
相談件数 353件
生活保護申請予定 230人
カンパ総額 銀行振込分以外で2315万円

 今日、日々谷公園で開かれていた年越し派遣村の閉村がありました。上の数字は、その村に集った数です。ボクは、残念ながら風邪で寝込んだために参加することはできませんでしたが、ボランティアに行った友人の話では、若い人が多かったと、複雑な感想を言っていました。
 でも、ここには、反貧困の運動のひろがりのなかで、つくられてきた連帯の広がりが十二分に発揮されています。そして、この間ひろがった、「派遣切り」に抗するたたかいの広がりなど、運動が幾重にも重なって、まるで布を編むようなとりくみになったのです。

 しかし、ここには同時に、現在のbオクたちをとりまく実際の事態の厳しさも反映しています。それがどんなに違法で、また、あってはならないものであっても、「派遣切り」をはじめ、解雇や合理化はとどまることをしりません。若者の雇用情勢も極めて厳しいものがあります。
 年越し派遣村に集まった人たちの、生活再建もこれからが正念場です。今日は、厚生労働省行動があり、そして。湯浅誠村長、宇都宮健児名誉村長、関根書記長、棗弁護士からアピールと説明があったそうです。そこでは、次のようにのべられています。「派遣村は解散ではない。これから第二次派遣村がはじまる。みなさん1人1人の生活再建のたたかいがはじまる」。
 昨日、12日までの宿泊と食事の提供が決定したときの、湯浅さんの発言も紹介しておきます。
 「これからは、職を見つける人、生活保護を申請する人、みなさんそれぞれがひとりひとりの闘いをしていかねばなりません。ひどい仕事かどうかをできるだけ検討してください。そしてもちろん、根本的には、労働者をモノとして切り捨てる今の世の中のあり方を変えていくしかありません。今日このような回答が得られたことは、みなさんのご協力だけでなく、みなさんの存在じたいが世の中を動かしたことでもあります。私たちもこれから、今日の回答が守られるのかどうかをチェックし、みなさんといっしょにこの世の中を変えていければよいと思います。」

 そう、たたかいはこれからです。緊急の就労と住宅、生活保障の対策、そしてセイフティネットの再建と、派遣法の改正など雇用の安定をはかる施策の実現と、です。大企業と政治にその責任を果たすことを求めて、たたかいはこれからが山場です。

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