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2009/01/06

怒りのソウル

081110web 重いテーマの軽い本とでも言えばいいのだろうか。雨宮処凛の韓国レポートである。

 20代の大半は無職。「ニート」95万人。「未来が見えない」若者たち。なぜ、韓国で、日本と同じ現象が起きているのか?数々の現場を直撃。

 雨宮さんは、奇妙な人である。大胆な発想をするのか思いきや、インタビューなどでは繊細で的確な質問をする。だから、韓国社会に進行する新自由主義の傷の大きさの一方で、マグマのように吹き上がるたたかいの息吹はよく分かる。だけれども、その背景にある社会構造などについても、よりつっこんで知っていかないと、正直、納得できそうにない。

 興味深かったのは、兵役を拒否した若者へのインタビュー。韓国の徴兵をめぐる事態は、日本の憲法9条の影の部分だという指摘は重いし、重要だ。こうした視野をもっと共有することは大事だと思った。

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