さてどのように仕事をするのか
雑誌編集者の仕事もたぶん大事なのは、内的に、つまり自分の心の奥底から、こういうことを明らかにしないと、ぜったいに自分は後悔するという思いなのだろうと、ボクは思っています。以前、ある戦場ジャーナリストから、お前は仕事に命をかけているかというふうに問われましたが、この課題に挑戦しないと、死んでも死にきれないという思いはやっぱりありますよね。
今日は、企画を考えることが中心の一日だったので、いろいろ調べものをしていると、それはそれで、まだまだ形になっているとは言えませんが、突き動かされるテーマに出会ったりします。だからこの仕事が好きなのでしょうね。
さて、夜は、ある写真家さんと飲みながら話をしました。ボクより先輩の方ですが、文学の話や昔話をしたあと、えらそうに、もっと骨太のドキュメントに挑戦するべきだなどなどと意見したりすると、結構、もりあがって、お互いに突き動かされようなテーマに出会えそうな話にもなりました。
そういうのは結構楽しいですね。
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