非正社員に広がる“うつ”~派遣切りが止まらない~
今日の「クローズアップ現代」。出張校正先の工場で見た。
まずは、番宣から。
世界的な景気悪化で大規模な「派遣切り」が相次ぐ中、派遣社員や契約社員など非正社員の間に「うつ」などの心の病が広がっている。「うつ」の治療には医師の診察に加えて、十分な休養が欠かせないが、非正社員の場合、解雇を恐れて休養を取れず、症状を悪化させるケースも多い。さらに仕事ができなくなった後のセーフティーネットも脆弱だ。正社員の多くは働けなくなっても「傷病手当金」を受け取ることができるが、職場を転々と変わることの多い非正社員の場合、「健康保険料1年以上継続支払い」という条件を満たせずに、日々の生活に困窮する人も少なくない。大規模な雇用調整が進む中、1700万人に及ぶ非正社員の心の健康をどう守ればいいのか。 深刻さを増す非正社員の「うつ」の実態に迫る。
もともと、「派遣切り」が始まる前から、不安定にある若者のうつの問題を注目する人はたくさんいた。先日、紹介した『生活保護VSワーキングプア』でも、若者が、ぎりぎりまで働き続けて、どうにもならなくなって「壊れて」から、生活保護にたどり着くという実態を告発していた。若者のところでは、セーフティネットは機能していない。
それが、現在、急速に拡大しようとしているということなのか。番組で、取り上げられていたケースは、非正規でも、健康保険に加入している場合のことである。が、少なくない若者は、健康保険には加入できず、国保の支払いも滞っていることが多い。しか国保には傷病手当という制度はない。ぞっとするような実態が広がりつつある。
その労働によって、利潤をあげている大企業は、なぜ責任をとらないのか。こんな働かせ方を広げた政治はなぜ責任をとらないのか、怒りのような気持ちはどんどん大きくなる。
いま、「若者を救え」という大きな運動が、必要なのではないのか。年の瀬に広がる事態に、心がつぶれそうになる。
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コメント
youさん、はじめまして
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送らせていただきました。
僕は非正規で、うつ病を経験するという番組のような境遇にありますが、幸い、社会保険から
傷病手当金が出ているため、うつ病の方も
もう寛解状態にまで、回復しました。
投稿: うっちー | 2008/12/18 20:19
はじめまして。
自分が、あたりまえのように、自分であれる社会であってほしいですよね。それがむずかしい社会でありすぎます。
ともに手をとりあうことからはじめたいものですね。
投稿: YOU→うっちー | 2008/12/20 00:25