一日の終わりに(苦笑)
2日間、葬儀などとため、仕事がすすまなかった分、遅れを取り戻す1日です。インタビュー原稿を何とか3分の2ほどまで、追い込んでメドをつけて、帰宅は11時すぎ。今日は、つれ合いが夜勤ではあるが、長男が実習で帰ってきているので、子どもだけで大丈夫かなと。帰ってみると、ゴミの山(爆笑)。あと、昨日まで、実家に帰っていたための、選択ものの山の取り入れ。不器用なため、結局、この家事に、1時間半ほど時間がかかる。さすがに疲れる…。
でもいちようブログで、今日のニュースのチェックの作業をしなくては一日が終わらないしね。
今日は、まずはオバマが米次期大統領に選出されたこと。アメリカの光と影を見事に映し出す選挙結果でもある。圧倒的な勝利だっただけに、変化をもとめる、このアメリカの光の部分に大きく期待したというのが正直なところ。ちょうと、アメリカに住む、友人が日本に帰国している。地方をうろうろとしているけれど、東京に来たときに、アメリカのじかの話を聞きたいもの。
今日(もう昨日)の大きなニュースはこれ。
守屋前次官に実刑判決、懲役2年6カ月 防衛汚職(朝日新聞)防衛装備品の調達をめぐる汚職事件で、収賄と議院証言法違反(偽証)の罪に問われた前防衛事務次官の守屋武昌被告(64)に対し、東京地裁の植村稔裁判長は5日、懲役2年6カ月、追徴金約1250万円(求刑懲役3年6カ月、追徴金約1250万円)の実刑判決を言い渡した。判決は起訴事実をすべて認め、「収賄の期間、回数、金額なども甚だ悪質で、防衛行政や国家公務員に対する国民の信頼を著しく傷つけた」として実刑が相当とした。前次官側は即日控訴した。…
いろいろな人が、いろいろな論評をしているので、これ以上、付け加える必要がないとは思うけれど、防衛行政(こういう言葉があるのか)の存在意味そのものが問われるような事件が続いている。行政組織である限り、その公共性というものが問われるわけだけれど、いまのこの組織のありようは、とうてい「公共」というものに、縁遠い姿を露呈している。しかも、それが軍事組織であるわけだから。
自衛隊については、いろいろな議論が存在するとしても、この組織の成り立ちが、私的な思考や私的な利害に満ちているということに無関心、無警戒であっては決していけないと思うのだけれど。
あと、これは報道はされていないけれど、上脇先生のブログに、ちょっと注目するニュースがある。国連自由権規約委員会が、2008年10月31日、第5回日本政府報告書に対する「最終見解」を発表したといいます。そのなかに、立川反戦ビラ事件等の経緯を踏まえて、日本における表現の自由に関して、非常に厳しい勧告を行っているというのです。詳しくはここで。
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