私たちが進みつづける理由
もうすぐ”うたごえ祭典”ですね(11月22~24日、東京)。全国祭典には行ったことがありませんが、若いころ、予選(地域祭典)には出たことがあります(苦笑)。私が活動していた地域の事務所のとなりに、「洛北青年合唱団」の事務所がありました。懐かしいですね。
さて、24日の大音楽会では、「私たちが進みつづける理由」という歌がうたわれます。歌詞はこれです。
この詩は、訳をした堤未果さんの本『報道が教えてくれない アメリカ弱者革命』の最後に紹介されていたものだそうです。作者のキム・ロザリオさんはヒスパニック系アメリカ人で、息子をイラク戦争に送ってしまった母親だそうです。シンディ・シーハンさんらとともに反戦行動を始めたそうです。その後、アメリカでのイラク反戦の運動は、2004年10月16日ワシントンDCでの労働者の100万人デモにつながっていきます。この詩は、そのデモのでのロザリオさんの想いを綴ったものだそうです。
何か、いまの日本のことを語っているようでもあります。胸を打つうつではないでしょうか。曲は、ここで聞くことができます。
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