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2008/08/21

カニコウ

 以前にもこのブログで書いたかもしれないけれど、「それってカニコウじゃん」といった使い方が、若者のあいだでなされている。ある大学の先生から教えてもらったのだけれど。

 カニコウとは「蟹工船」のことだ。それをいまの若者たちは過酷で無権利な非正規労働の代名詞として使っている。こんな使われ方をすることを、多喜二はどのように感じているのだろうか。

 そんななかで、毎日新聞が、「働けど:’08蟹工船」という連載を始めている。今日で、三回目。

 このような捉え方を若者のなかで広がっていることはどんな意味をもつのか。
河出書房新社からは、『小林多喜二と蟹工船』という本もまもなく出されるそうだ。マスコミをにぎわした蟹工船ブームだけれど、より深く、さまざまな角度から議論をすすめたいものだと思う。

 さて、明日、早朝に京都に向かいます。

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