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2008/07/28

教育再生懇:「国理英でページ数を倍に」の改革案

 残念ながら、まだHPには、何もアップされていません。たぶん数日中にアップされるでしょうか。

教育再生懇:「国理英でページ数を倍に」の改革案(毎日新聞)

 政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾長)は28日の会合で、小中高校の教科書の質・量の充実に関する改革案をまとめた。(1)自習に適した丁寧な記述(2)「発展学習」「補充学習」の充実(3)子供たちをひきつける工夫--などを実現するため、特に国語、理科、英語でページ数を倍増するよう提案した。福田康夫首相に今秋提出する第2次報告に盛り込む。…

 今度の学習指導要領の改訂は、膨大な内容をかなりこと細かく書き込んでいます。しかも、無茶苦茶膨大な解説書なるものを文部科学省がつくって、それが文部科学省の解釈だと、法的な権威をもたせようとしています。それに対応して、教科書を分厚くしろと…。はたして、国が(教育再生懇は私的な機関なのですが)、教育内容にここまであれこれものいいすることが、許されるのかということがまず大きな疑問です。

 しかも教育再生懇は、教育の専門的な研究者は、小川さんぐらいでしょう。もちろん、国民的な議論が必要で、多くの人の意見を聞く機会は大事でしょうけど。同時に、政府は、教育政策については、もっと専門家の議論を尊重する姿勢も必要でしょう。

 いずれにしろ、教育へ国家の介入を強める姿勢は異様です。フィンランドがこの間の教育改革の過程で、教科書については、すべて教育現場にゆだねる判断をしたのとは大きな違いでしょう。どんどん、教育が息が詰まるものになる――そのことはどうしても避けなければならないと思いますね。

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