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2008/07/15

新学習指導要領:解説に「竹島」記載

 竹島問題をめぐって、日韓の間がにわかに、厳しくなっている。 

新学習指導要領:解説に「竹島」記載 「固有領土」は避ける--中学校の解説書公表(毎日新聞)

 文部科学省は14日、中学校の新学習指導要領(12年度完全実施)の解説書を公表した。社会編で竹島の領土問題に初めて触れ「我が国と韓国の間に竹島をめぐって主張に相違がある」などと記載した。文科省は当初「我が国の固有の領土」と明記する方針だったが、韓国の反発を受け政府内で調整、直接的に領有を示す表現を避けた。一方、日本の主張に基づいて指導することも求め、日韓両国の世論に配慮した玉虫色の記載となった。…

 竹島については、日本の歴史研究のうえでは、日本固有の領土と見るのが、支配的と言ってもいいのかもしれない。少なくとも、その議論には、一定の根拠はある。ならば、日本の領土のことは、ちゃんと教育でおこなうべきだとという議論がある。

 ただ、竹島が日本の領土とされる時期は、朝鮮半島の植民地支配が完成される時期にあたる。だからこそ、日韓関係のうえでは、冷静な対処が求められる。まずは、共同の研究と話し合いこそを出発点にしなければ、問題はどんどん複雑になる。
 しかも、学校教育のうえでは、はたしてどれだけ、日韓関係を豊かにするに必要な教育がなされているのか、かなり疑わしいところがある。日本軍「慰安婦」が教科書から消えていくような状況があるもとで、こう、意見の対立のある領土の問題だけが突出して取り上げられるということにも疑問を感じざるをえないのではないか。

 今度の、解説書というのは、文部科学省は、学習指導要領の解釈のための文書として権威化しようとしている。一種の法的根拠をもたせようとしているのだ。そういう解説にあえて、こういう措置をなぜとるのか? 今度の教科書づくりは、いままで以上に、注視が必要になりそうである。

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