「NHKに倫理違反」BRC見解 番組改変問題の判決報道
注目の最高裁判決が12日にある。http://www1.jca.apc.org/vaww-net-japan/nhk/080612houkokusyuukai.html
そうNHKが「女性国際戦犯法廷」番組を改ざんして放送し、日本軍性奴隷制(「慰安婦」 制度)という戦争犯罪を隠す結果になった、ETV特集をめぐる裁判である。その最高裁の直前に、高裁判決のNHK報道について、放送と人権等権利に関する委員会が、NHKの報道について公正さを欠いたの判断を下した。
「NHKに倫理違反」BRC見解 番組改変問題の判決報道(朝日新聞)NHKの番組改変問題をめぐる東京高裁判決を報じたNHKニュースについて、「放送と人権等権利に関する委員会」(BRC、委員長・竹田稔弁護士)は10日午前、「公平・公正を欠き、放送倫理違反があった」との見解を発表した。訂正放送や謝罪の必要はないとした。
市民団体「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」(バウネットジャパン)が「公平性を欠く放送をした」と申し立てていた。バウネットは01年にNHKが放映した番組「問われる戦時性暴力」に協力したが、放送直前に番組が改変されたとしてNHKなどを相手に訴訟を起こし、上告審判決が12日にある。
問題となったのは、東京高裁の判決があった07年1月29日夜の「ニュースウオッチ9」。BRCは、放送の公平・公正を定めた放送法やNHKの自主基準などと照らし、裁判の一方の当事者であるNHKが、相手側の見解に触れることなく、自らの解釈を伝え、(番組編集への)介入が疑われた2人の政治家のコメントだけを放送した点を、違反と認定した。…
「放送倫理・番組向上機構(略称=BPO、放送倫理機構)」のことは、そのなかの放送倫理検証委員会の先日の、光母子殺害事件裁判報道について決定を紹介したけれど、BPOの一部であるBRCはNHKと民放により設立された「第三者機関」として報道機関による人権侵害などの権利侵害事案をあつかう。いろいろ大事な仕事をしているようだ。
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