« 財務省の「反論書」なるもの | トップページ | ちょっと持病が… »

2008/05/27

小3から英語必修化を=小中生の携帯「不所持」促す-教育再生懇

 こんな報告書を見ると、ほんとうに悲しくなる。いったいこの国の政治は、教育のためになにをやっているのかと。

小3から英語必修化を=小中生の携帯「不所持」促す-教育再生懇(時事通信)

 政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾塾長)は26日午後、首相官邸で第四回会合を開き、英語教育を小学校3年生から必修化することなどを盛り込んだ第一次報告をまとめ、福田康夫首相に提出した。報告内容を政府が6月にまとめる「骨太の方針」に反映させたい考えだ。
 第一次報告は、国際的な人材育成を図るため、「英語教育を抜本的に強化する必要がある」とし、小学校3年生からの必修化を提唱。まずは全国約5000校をモデル校に指定するよう求めている。
 …子どもを有害情報から守る対策としては、「必要のない限り、小中学生が携帯電話を持たないよう、保護者ら関係者が協力する」と明記。安全確保などを理由に持たせる場合でも、通話機能などに限定したものを利用するよう提言している。

 その報告書なるものは、これ
 お金をかけて教育再生懇なるものをつくっている。なのになんなんだろうこれは。目玉の携帯電話の問題も、なぜ、こんな場所でこんんあ議論が必要なのか。まず、実際にかかわる当事者や専門家が議論するのが筋というものだ。国民的な議論が必要なのだから、その条件をつくるのが先でしょうと思ってしまう。ここにいる人が議論をしちゃいけないということは言わないけれど、わざわざ国がカネを払って、何の議論なんだろう。
 英語教育や、留学生の問題なども目玉だけれど、どれだけ、現場の問題をふまえての議論がなされているのだろうか。もう少し、真面目に小学校の英語教育の実態を見て議論できないものなのだろうか。留学生30万人とぶちあげるけれど、日本にいる留学生、とくに私費留学生が、学費と生活費でどんな実態にあるのかを、この人たちは知っているのだろうか???

 安倍さん時代の教育再生会議もやっかいな議論をしていたけれど、今度の再生懇は、ちょっと、外れすぎていはいないか。まあメディアの注目度も低いけれど、ならば、そんなところにお金を使うより、教育予算そのものに振り分けた方がずっと意味があるようにも思えるんだけれども。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

|

« 財務省の「反論書」なるもの | トップページ | ちょっと持病が… »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/41334540

この記事へのトラックバック一覧です: 小3から英語必修化を=小中生の携帯「不所持」促す-教育再生懇:

« 財務省の「反論書」なるもの | トップページ | ちょっと持病が… »