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2008/05/24

学校選択制、導入進まず 「検討中」1割以下に半減

 23日の朝日の第2社会面のベタ記事で見つけたのが、次のもの。

学校選択制、導入進まず 「検討中」1割以下に半減(朝日新聞)

 入学する公立小中学校を自由に選べる学校選択制の導入が広がっていない。市区教委を対象にした内閣府の昨年10~11月の調査では、導入率は小学校14%、中学校17%で前年(06年)と変わらなかった。制度導入を「検討中」とした小中学校も、いずれも18%台から9%台に半減した。
 さらに「導入も検討もしていない」のは小学校75%(前年66%)、中学校73%(同65%)と前回より増えた。「導入して悪かった点」は、中学校についての複数回答によると「通学距離が長くなり、登下校時の安全確保が難しくなった」が最多で44%。「学校と地域の連携が希薄になった」(28%)などが続いた。…

 まず、総理府の調査だということ。こういう新自由主義的「改革」とよばれるものの多くは、内閣府主導かと。第2に、数字の低さ。もともと、学校選択制というのはある意味、地域限定だ。都心部しか、意味をもたない制度でもあると言える。でも、その都心部でもあまりすすんでいないというのが3つ目の注目点。記事のなかにも、その理由が書かれているけれど、もともと教育的な配慮に欠けた制度でもあるからだろう。あまり歓迎されない施策だということだ。ただ、首都圏ではそうはいっても、進んでいる。私の住む行政区でも取り入れられている。かなりトップダウンの教育「改革」を意識するところですすめられているのだと思う。ところが全国的には、都市部でもすすまないのは、教育委員会そのものが、教育的配慮にあわない問題で、あえて現場との軋轢をさけるという思惑が効いているのではないのか。ここでも、地域間の差はかなり明らか。たぶん、結局、新自由主義的な「改革」というのは、地域間の差を生み出さざるを得ないし、現実に生んでいる。あまり、型にはまった議論はしないほうがいいのだと思う。

 ただ、学校選択制をどう考えるかという点では、ボクなりにはちょっと、一般的な議論の建て方とは違い意見をもっている。子どもの権利、父母の権利をベースに、まず、その権利をひきうけながら、もっとていねいに議論すべきだと思っているから。長くなるので、これは別の機会に。

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