自殺本気で考えた」2割…内閣府調査
こんな記事が気になった。
「自殺本気で考えた」2割…内閣府調査(読売新聞)内閣府は16日、「自殺対策に関する意識調査」の結果を発表した。
本気で自殺を考えたことがあると答えた人が約2割、周囲に自殺をした人がいると答えた人が約3割に達しており、自殺問題の深刻さが浮き彫りとなった。
内閣府による同様の調査は今回で3回目だが、自殺に関する個人的経験を質問したのは初めて。今年2~3月、全国の成人男女3000人を対象に実施し、1808人から有効回答を得た。回収率は60・3%。
調査結果によると、「本気で自殺したいと考えたことがあるか」との設問に対し、19・1%が「ある」と答えた。年代別では20歳代(24・6%)と30歳代(27・8%)で2割を超えた。…
内閣府のHPには、自殺対策について、いろいろな情報が掲載されている。一昨年、自殺対策基本法が成立したのを受けてのことだ。もちろん、自殺対策というものも必要だとは思う。だけど、自殺を考える原因そのものに向かう必要がある。しかし、内閣府のHPにはそんな議論はほとんど乏しい…。
重大なのは、20代、30代の「自殺を考えたことのある」人の多さ。若ものたちの生きづらさには、本気で向き合う必要がある。
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