« パブコメと「靖国」派 | トップページ | 「格差社会」と若者の進路・教育の課題 »

2008/05/17

自殺本気で考えた」2割…内閣府調査

 こんな記事が気になった。

「自殺本気で考えた」2割…内閣府調査(読売新聞)

 内閣府は16日、「自殺対策に関する意識調査」の結果を発表した。
 本気で自殺を考えたことがあると答えた人が約2割、周囲に自殺をした人がいると答えた人が約3割に達しており、自殺問題の深刻さが浮き彫りとなった。
 内閣府による同様の調査は今回で3回目だが、自殺に関する個人的経験を質問したのは初めて。今年2~3月、全国の成人男女3000人を対象に実施し、1808人から有効回答を得た。回収率は60・3%。
 調査結果によると、「本気で自殺したいと考えたことがあるか」との設問に対し、19・1%が「ある」と答えた。年代別では20歳代(24・6%)と30歳代(27・8%)で2割を超えた。…

 内閣府のHPには、自殺対策について、いろいろな情報が掲載されている。一昨年、自殺対策基本法が成立したのを受けてのことだ。もちろん、自殺対策というものも必要だとは思う。だけど、自殺を考える原因そのものに向かう必要がある。しかし、内閣府のHPにはそんな議論はほとんど乏しい…。

 重大なのは、20代、30代の「自殺を考えたことのある」人の多さ。若ものたちの生きづらさには、本気で向き合う必要がある。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« パブコメと「靖国」派 | トップページ | 「格差社会」と若者の進路・教育の課題 »

ニュース」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 自殺本気で考えた」2割…内閣府調査:

« パブコメと「靖国」派 | トップページ | 「格差社会」と若者の進路・教育の課題 »

無料ブログはココログ
2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31