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2008/04/13

小学校の英語 必修化をめぐって

 昨日、帰りの電車のなかで、ばったり英語教育を専門にしているある大学の先生に会って、少し話をした。話題になったのが、いよいよ必修化される小学校の英語。来年から裁量実施となり、2011年から全面実施となる。それがはたして、うまくいくのか。

 その先生は、文部科学省のつくった教材をつかった授業を、一定期間おこなったそうだ。ただでさえ、子どもたちに授業を集中させるのは、たいへんである。英語を専門に学んでこなかったいまの教師たちが、はたしてその教材で授業を行えるのかというのが、彼の率直な感想であった。まず、英語にふれさせればいいという意見もあるだろうが、5・6年生という段階で、一年間ゲームと歌で過ごすというのには無理がある。

 先生は、英語必修化が破たんしたあと始末をどうするかが課題だと言っていた。結局、たいへんな思いをするのは、教師よりも(教師もそうなのだが)、子どもたちだ。
 新学習指導要領のもつ問題は、本当に大きい。どんどん「前倒し」で実施がはかられる。だからこそ、いま、ちゃんとした国民的な議論が必要だ。

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