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2008/04/12

シリーズ 毛沢東

5b8cd8523014a2d2f7dd0ce60a16cc8d 歴史的な押さえは、ちょっとおおざっぱ。でも歴史的と言える映像がふんだんに使われていて面白かった。4回のシリーズで、番組は、主には毛沢東の功罪という角度からつくられていたが、やはりボクらからみれば、どこに毛沢東の誤りがあったのかについて、考えさせられた。
 とくに、考えさせられたのが、ナショナリズムと大衆動員という問題。一般的にナショナリズムというのは、国民国家の形成にとって、重要な意味をもつ。とくに民族解放の局面では、進歩的な役割を果たす。そういうナショナリズムを、国家の建設の過程で、毛沢東はふたたび大衆動員という形で表出させたということができる。その”危うさ”というものが、番組の全面にあふれていた。そこには、国家建設のビジョンや、そこへの社会的な認識の深まりというものを横においた、ヒステリックとも言えるナショナリズムの昂進があった。

 もう一つは、大衆動員というもののある意味で裏側にある、一人ひとりの人権への意識の薄さ。まさに、発想は、白兵戦だ。

 そんな姿は、歴史ではたびたびくり返されてきた。いまの日本にもたびたに現れる。

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毛 沢東(もうたくとう)は、中国の政治家、軍人、思想家である。中国共産党の創立メンバーであり… [続きを読む]

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