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2008/04/24

若者100万人を正社員化というが 諮問会議で雇用戦略議論

 こだわる文章のブログなんかを見ていると、ほんとに、浅いものしかボクは書かないなど反省させられる。ただ、いいわけを言わせていただければ、これは雑誌の作り手の宿命かもしれなあなあと。まあ、少ない月でも、9本ほどの企画をもつ。多い月は、こまかいものをふくめれば16~7人ほどの執筆者を相手に仕事することになる。ある意味総合誌だから、雑誌をつくるには、いろいろな問題にアンテナをはる必要があるのだからと。だから、深く考えるより、数をこなす(笑い)。

 さて、ニュースで次のようなものを目にすると、気になり、しかも腹が立つ。

若者100万人を正社員化 諮問会議で雇用戦略議論(共同通信)

 政府の経済財政諮問会議が23日開かれ、今後3年間にフリーターら若者100万人の正社員就職を目指すとした新雇用戦略案を舛添要一厚生労働相が提出した。
 福田内閣の成長戦略の柱となる新雇用戦略は、若者や女性、高齢者の働く機会の拡大を提唱。企業が実施する職業訓練の評価や履歴などを記入し、就職に役立てるジョブカードの普及などでフリーターを2010年までに11万人削減し、170万人にする数値目標を明記した。
 バブル経済崩壊後の就職氷河期に正社員になれなかった人ら、雇用が不安定な若者100万人を3年間で正社員にする目標を最終案で付け加えた。職業訓練を提供する企業への助成を拡大。また若者を試行雇用する企業への支援制度では、対象者の年齢の上限を上げる。…

 ジョブカードなど、すべての内容を否定するつもりもないし、小泉さんのころからみれば、経済財政諮問会議の役割もかなり変わったなあとも思う。この諮問会議の変化はちゃんと分析する必要はあるのだろうなあなどとも思うが、問題は、この新雇用戦略なるものの中身。実物は、これ

 雇用が不安定な若者100万人を3年間で正社員にする目標などというが、派遣労働法の改正には、消極的なのにどうして、こんな目標をかかげることができるのでしょうか。こんなの、目標は目標にすぎないと言っているのとどれほどの違いがあるのか。それでいて、あいもかわら「多様な働き方」などと言って、いっそうの労働の流動化、規制緩和をすすめようというのだから、新雇用戦略のほんとうの目的がどこにあるのか、あまりにも底が浅いというか。
 どんなスローガンも、実効性こそ求められる。そのためには、やはり、大きな政治の変化が必要だと言うことなのだろう。

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