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2008/03/18

戦争の《体験》をどう継承するのか

 東京大空襲のドラマにかかわって、さくらおばさんとまいてぃさんからコメントをいただきました。まだ、たくさんの体験されたかたや、その親族のかたがボクのまわりにもいるのですね。今日のドラマの後半も、半分だけ見ましたが、評価はおいておきます。

 ボクは、子どものころ、直接は、あまり戦争のことは聞いたことはありませんでした。父は中国戦線に従軍していたと思います。母親は看護婦としてコロ島にまで行っていたようです。あまり、戦争のことは語りませんでしたね。ボクは関西の出身ですが、空襲の体験は、やはり聞いたことはあまりありませんでした。むしろ、東京に来てから、話をお聞きする機会が生まれたという感じです。

 戦争の《体験》をどう継承するのかというのは、かなり大きなテーマです。聞くことそのものにももちろん大きな意味があります。私たちは、その聞くという行為を通じて、歴史への認識を豊かにするということが求められるのだと思います。しかし、それは、何か頭でだけ、理解するというのでなく、その時代に、その時代を生きた人が、何に直面したのかということを丸ごと理解するということが大事なような気がします。ドラマもこういう点が大事なような気がします。

 空襲の体験も、実は、その時代がどのような時代であったかと不可分だと思います。いかなる時代が、空襲というものを生み出し、そして被害を拡大したのか…。いま、戦争の被害と向き合うことが、その時代をどう見つけ、理解することにつながるのか。ずっと考え続けたいと思います。

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