仕送り10万円割れ、2年連続=奨学金申請は希望者の6割に
毎年、紹介している資料です。東京地区私立大学教職員組合連合の調査です。
仕送り10万円割れ、2年連続=奨学金申請は希望者の6割に-首都圏私大新入生調査(時事通信) 昨年春に首都圏の私立大に入学し、自宅外通学している学生への月当たりの平均仕送り額が2年連続で10万円を割り込み、過去最低を更新したことが17日、東京地区私立大学教職員組合連合の調査で分かった。 奨学金を希望した世帯のうち申請したのは、自宅通学の家庭を合わせ初めて6割を超え、学費捻出(ねんしゅつ)に苦心する親の姿が浮き彫りとなった。 東京私大教連は「年収は微増傾向だが、税負担などで可処分所得は依然として低いのではないか」と推測している。 調査は昨年5~6月、1都4県の17大学・短大に入学した学生の保護者を対象に実施し、14%に当たる約4300人から回答を得た。
調査結果そのものは、近日中に、ここにアップされるはず。
我が家もそうだけれど、教育費負担のあまりにもの多さが、家庭に襲いかかる。ほんとに襲いかかる。我が家で学費以外の仕送りはいくらぐらいだろうか(秘密)。
世界にもまれな高学費の改善、奨学金の拡充、世界の流れも、国民的な要求も、ボクラの主張ははっきりしている。にもかかわらず、高学費が一層進み、奨学金は空洞化される。この問題で日本の政治を揺り動かすには何が必要か。そんなことについて、必要な論点もしっかり見つめるのは、大切な仕事だ。
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