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2008/03/23

高学費と奨学金を考えるシンポ

20080323140125 今日は、午前中家の用事をすませたあと、手元用のメガネをつくりに行って、昼から「世界一高い高学費をなんとかして! 未来をつくる奨学金制度拡充を 3・23シンポジウム」に行ってきた。
 全学連の西川治副委員長が、東大での学生の実態と400万以下の世帯の無料化をかちとった運動を報告、新婦人の米山淳子さんが、新婦人での学費調査と自身の子どもの受験の話、学支労の藤井和子さんが、奨学金の実態と、民営化の動向、そして三輪定宣さんが世界の学費の動向について。
 討論では、全生連の方が生活保護家庭の問題と自身の経験について、日高教の方が高校生の就学負担の問題、研究機関の方が大学院生の実態、学校事務から見た貧困の問題、東京の学生の運動、医学生と奨学金、教職員かた見た貧困などの発言が相次いだ。

 我が家も、年間の教育費支出は、450万円を超える。この高学費がもう、”地獄”と言っていいものだと思う。文化的な生活など、ほんとうに縁遠い。だからこそ、思うことがある。
 1つは、深刻な貧困と格差の問題。日本社会の成り立ちにとっても、もうこれを放置していいのかという水準にまで達しているということ。
 同時に、このあたりは未整理なのだけれど、貧困と格差とはちがう意味でも、高学費の問題は問われなければならないのではないのかということ。とくに高等教育というものは、本来は、個人のものではなく、公共的な性格をもつ。社会の共有物になっていかかければならないということ。ヨーロッパでは「知識基盤社会」などが言われるけれど、なんというか、たくさんの人が高等教育機関で学ぶ機会をもつということは、社会の発展にとって、本来は豊かな可能性をひらくことではないのか。どんな社会をわれわれはめざすのかという視点からも、高学費の問題は考えるべきではないのか。この問題を狭くならず、たくさんの人のあいだで共有すべき問題に広げたいものだと思うのだけれど。

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