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2008/02/29

香川・高校「学校会議」

0228_b 昨日のNHK「にっぽんの現場」を見た。HPの番宣は、次のようなもの。

 香川県立志度高校では、年に3回「学校会議」が開かれ、生徒会、教師、保護者およそ30人が校則改定について徹底的に議論する。2月の会議に生徒会が提出したのは「携帯電話の学内持込み自由化」。全校生の強い要望がありながらこれまで2度否決された議題だけに、生徒側は背水の陣でのぞむ。1月に発足したばかりの生徒会メンバーは6人全員が女子生徒。教師や保護者を説得するための資料集め、すでに携帯を認めている他校の調査、議論のシミュレーションと、本番に向けて準備を進めてきた。一方、授業の妨げになると見る教師側は全教職員へのアンケートから反対意見をまとめあげ作戦会議を重ねる。問題は、志度高校でも7割の生徒が学校へ持ち込んでいるとアンケートに答えたこと。会議当日、「いまの時代携帯は必需品。ルールを作って自由化を」と主張する生徒に対し教師たちは「学校は勉強の場」と反論。議論のゆくえは中立の立場をとる保護者にゆだねられたが、その結論は? 会議本番までの1か月に密着。携帯電話をめぐって本音をぶつけ合う教育現場を描く。

 一種の三者協議会であろう。もともと、香川というのは、教育の面では、かなり管理的な県という印象がある。そんな県でのとりくみであるので、どんなものかという関心をもって、見てみた。
 学校会議の議論もなかなか誠実なものだけれど、ボクの評価は正しくはないのかもしれないた、ちょっと拍子抜けした印象がある。たぶん、この学校は出発点が、ものすごく厳しかったのかもしれない。近年、鞄の自由化など、少し路線転換をしているという印象。だから、この議論をとおしての生徒たちの成長や変化のダイナミックさがもう一つ感じられない。少なくとも番組でとりあげられている範囲では、悪い表現をすれば、まだまだ大きく枠がはめられているという印象をもってしまうがいかがなのだろうか。

 とは言え、香川のような地域でも、こうした生徒や地域の参加した学校づくりの胎動があるのは、貴重なことなのかもしれない。生徒を学習主体とする授業の創造などにもとりくんでいるとも聞いている。まだまだ、教師も生徒も模索の最中か。こうしたとりくみについては、もっと知っていきたいし、貴重な実践の飛躍を期待したいと切に願うものである。

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